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2008.07.05 (Sat)

「野良猫とカサブランカ」中原一也

「あんまりつれなくすると、ベッドで苛めるぞ。」って、大人げないってば(笑)。

男に飼われていた過去を持つバーテン・律は、どこか陰のある傲慢な刑事・須田に捜査の
協力を頼まれる。母譲りの美貌と線の細い躰に反して生意気な律の反応を面白がり、挑発
してくる須田。憤りを隠せない律だったが、消し去りたいはずの過去を互いに抱えながらも、
対峙する強さをもつ須田に掻き乱されていく。
意地の張り合いと酒の勢いから、律の中に眠る被虐の血を呼び起こす須田だったが…。
責め苦に悶え悦ぶ罪深い躰を思い知らされた律は!?


消してしまいたい過去が、痛い。
でも、消すことはできないし、
やり直すために時間をさかのぼるなんてできない。
叶わないのなら、自分を誤魔化すしかない。
だから律は、その過去を他人に自慢げに誇示し、自虐する。

足元をすくわれて競争社会からはじき出された須田もまた、
人生の痛みを知っている。
だが彼は、早々に重荷を投げ捨てることで再生を果たした男だ。

手負いの獣のように自分を傷つける律を、
過去の呪縛から解き放つべく、荒療治をするのが須田である。

しかし事件は、律を過去に引き戻そうとする。
そのあたりはBLにしては、少しばかり不気味にマニアック…かもしれない。
この頃感じるのだけど、私ってば、すっかり擦れちゃったらしくて、
このくらいのエグさじゃ、ビクともしなくなっているみたいなんだけど(苦笑)。

後書きによると、危うく○○プレイを挿入するところだったとか。
中原さんのヘンタイさん度が垣間見えてウプププですが、
個人的には苦手なので、思いとどまっていただけて良かったな、と…

nakahara01.jpg
「野良猫とカサブランカ」
(ARLES NOVELS)
中原一也






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テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

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