FC2ブログ
2020年08月 / 07月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫09月

2008.06.20 (Fri)

「野菜畑で会うならば」佐々木禎子

私の中で佐々木禎子さんといえば、デビュー作の 『野菜畑で会うならば』 が印象深くて、
まだまだヤワだった感性にズキュン、だったなぁ(←過去形…遠い目)

野菜畑で会うならば (JUNEノベルズ)野菜畑で会うならば (JUNEノベルズ)
(2003/09)
佐々木 禎子

商品詳細を見る


柔らかい心を持っていた自分を気恥ずかしく思い出しますな…


【More・・・】

世界中のあらゆる人間が「野菜」に見えるようになってしまった少年の話でした。
かつて「小説JUNE」に連載していた小説道場の道場主・中島梓さんを号泣させた
名作――らしいのだけど、その頃の私にはその絶賛の意味が今ひとつ分かっていませんでした。
それでも長いこと、心の奥底のどこかにずくりと刺さっているものがあって、
佐々木さんの名前を見ると、いまだにふっと思い出されるのだから、よほど鮮烈だったでしょう。

最近読み直して、遅ればせながら、その底なしの孤独と深い絶望に泣かされました。
読後に押し寄せる感情が苦しくて整理できない感じで…。

いつかちゃんとした感想が書けるといいな。


そういえば、しばらくJUNEとかBLからすこーーーし距離を置いていたこともあって、
(完全に離脱していたわけではない…笑)
舞い戻ったこの世界で、佐々木さんの本を見かけ、読んで、世界観の変化にちょっと驚いた気がする。
もちろん、年月の流れはいろいろな経験を積み上げていくわけで、不思議なことではないのだけど。
……私だってオトナになって、少しは図太くなったしっ

ただ、とっても僭越なのだけど――、何となく今の佐々木さんの在りようにほっとしたのは、
頑張ったよね、私たち、って感じだったのかな。

テーマ : ボーイズラブ - ジャンル : 本・雑誌

18:37  |  佐々木禎子  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する


 管理者だけに表示  (非公開コメント投稿可能)

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://meimu2.blog70.fc2.com/tb.php/226-2112ca2a

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | BLOGTOP |