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2006.05.27 (Sat)

「レリック」D・プレストンL・チャイルド

ペンターガスト様会いたさに、『殺人者の陳列棚』に引き続き再読。

膨大なコレクションと優秀な研究スタッフを世界に誇るニューヨーク自然史博物館―その地下で
二人の少年が惨殺された。遺体はずたずたに切り裂かれ、しかも脳の視床下部が消えていた。
謎の殺人鬼の正体はつかめぬまま、『迷信展覧会』の開会を目前に控えた博物館側は、強引に
その準備を進めていく。この画期的な展覧会の目玉の一つが、アマゾンの謎の種族コソガに
まつわる伝説の悪魔「ンブーン」を模した立像だった。だが立像を発見した博物館遠征隊は、
全員が死亡するという悲劇的な末路を迎えていたのだった…。



ペンターガストシリーズというか、ニューヨーク自然史博物館シリーズ第1作目で、
レリック(RELIC)は「遺宝」という意味。

次々と発見される、脳を食い荒らされた死体。
DNA分析から浮かび上がる、殺人者の意外な正体。
ニューヨーク自然史博物館を舞台とする、
SF、ホラー、パニック、アクションの要素を、綿密な設定で練りこんだ…欲張りな小説(笑)。


「レリック」〈上・下〉 D・プレストンL・チャイルド(扶桑社ミステリー)


【More・・・】


なんといっても、やや類型的とはいえ、文句なくかっこいいキャラクターが、
ペンダーガストFBI特別捜査官♪

彼については『殺人者の陳列棚』にも書いているので、ここではさらりと。

「あんたはその場に応じて、お上品な態度をかなぐり捨てられるんだな」
「ちっともFBIの人間らしく見えないわ」 
「やつは悪魔のように抜け目がない」

以上は作中のペンダーガスト像といったところ。

怪物とタメを張る存在感といい、
頭が切れてスマートでユーモアがあって射撃の達人とくれば、ほぼ完璧なヒーロー像。

というわけで、キャラクター読みしているような気がしないでもないが、
もちろんストーリーも迫力満点。


tri01_09.gif快楽読書倶楽部

テーマ : 推理小説・ミステリー - ジャンル : 本・雑誌

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